宇野重吉は大橋喜一に朗読の指導を託しました。
米倉斉加年は大橋喜一に朗読の名人と言わしめました。
私たちは台詞術を筋書きや言葉の意味ではなく、
戯曲の完全な理解と、
音の響きや音韻で解いていきます。
私たちは世田谷中学校での勉強会を、2011年より週二回以上、休むことなく続けて参りました。
また、2014年よりボランティアによる朗読劇を毎月上演してきました。
しかし、2020年の公立学校の一斉休校を受け、勉強会、朗読劇は休止となりました。
そこで、リモートによる勉強会と朗読劇を始めることにいたしました。
それが、マサカネ演劇研究所です。
『米倉斉加年の仕事』
この冊子には米倉斉加年が生きています。
この冊子で米倉斉加年の世界を編纂し、
米倉斉加年の演技論をまとめていきます。
まさかね図案舎(代表 米倉テルミ)では、定期的に米倉斉加年が残した文章を小冊子として、2015年8月より皆様にお届けしています。
また2020年3月号より、新型コロナウイルスの影響で休止中の朗読劇の誌上公演として始めた、創作劇『米倉斉加年の仕事』をお届けしています。
購読に際しては、26号(2017年11月)まで、月額五〇〇円の定期購読料金を頂戴してまいりました。
誠にありがとうございました。この購読料で一座は活動をしてまいりました。
今後もご購読を計測して頂くと共に、一座の活動へのご志縁をよろしくお願い申し上げます。
私達はみなさまのご志縁で活動を続けてまいります。
冊子購読のお申し込みは下記メールアドレスまで
お名前・ご住所をお書き頂きお申し込み下さい。
もしくはこのサイトよりお申し込み下さい。