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2015年9月から

曜日が代わり、若干変化がありましたが、一年間辛抱強くやらせていただいた結果が、ようやく出て来た気がします。これからもこの場での朗読をベースに他の場所でも朗読を展開していきたいと考えております。

米倉斉加年がライフワークとして最後まで演じると言っていた作品。

この発表会では助川が演じたが、助川が演じた父親役はこれからも演じていくと語っていた。それには米倉の演技（演劇）に対する姿勢が反映されている。⇒米倉斉加年と『父帰る』

台本を持って、動きを入れての朗読。

米倉斉加年のいない初めての発表会となり、米倉への想いを込めて……

米倉存命中に劇化していたシーンを朗読。

劇化に向けて、新たなシーンを加えて、朗読。

30分に短縮し、朗読劇として複数人で読む。

朗読劇として本を持ちながら、動きを交えて朗読する。

本公演の準備稿として書かれた『道化口上』を朗読劇として。続きをと、始めて要望を頂く。

この空間に最もフィットする、本格的ボードビル（軽演劇）の初チャレンジ。しかし難しかった。

台詞術の入門書的作品。聞かせるにはそれなりの技量が求められる。少し退屈したかも。

宇野重吉最後の舞台「馬鹿一の夢」は戯曲であったが、小説の馬鹿一を脚色して、朗読劇とした。

小説と言うより、説話のようである。しかしこれを、お芝居としてモノにできれば、大変面白いと思う。

劇作派の代表的な作品。宇野重吉演出/出演作品である。今回は米倉演出台本をダイジェスト版で朗読する。二年目に入り曜日を変更する。作品の良さも手伝いなかなか好評を博す。一年間頑張ったので少しは腕が上がったか。

寝太郎にも通じる、庶民的童話。寓意性がなく、ダイナミックである。シングの「西の国の人気者」にも通じる、痛烈な喜劇である。「西の国の人気者」はシングがアイルランドへのオマージュとして書いたが、当初、不道徳であるとして上演中止となっている。この作品は演劇的である。

14回　2015/9/12  『道化口上』
         10月蘭越公演の予行演習として公演。

15回　2015/10/17  『トトとタロー』『多毛留』
         秋山初参加、ラップを入れた朗読。

16回　2015/11/14  『どんぐりと山猫』
         少年・横山　山猫・金島、秋山

17回  2015/12/12『クリスマスキャロル』
         二回目のクリスマスキャロル。恒例となる。

18回　2016/1/23『注文の多い料理店』

19回　2016/2/13『海に生きる』
          第二回海流座公演の演目を朗読劇として30分に縮めて公演。

20回　2016/3/12『娘の結婚』

21回　2016/4/22『不思議な卵』
          金曜日に戻した。

22回　2016/5/13『馬鹿一の夢』

23回　2016/6/10『八女伝説Ⅱ』
24回　2016／7　『煙突のあるオアシス』
          彼　横山　　彼女　鈴木　　マスター　助川　　友人二人　金島・尾鼻
          大橋作品分かりやすいが、ぎこちない

25回  2016／9　　『父帰る』
         父　助川、母　堀、兄　府川、弟　横山、妹　鈴木（声のみ）
         初回以来二度目、母と兄の配役を変えて、上演。
         堀が少し色気がありすぎるが全体のバランスはいいか。
         声をCDで流すことに挑戦したが、失敗した。
         しかし、もう少しチャレンジしてみたい。

26回  2016／10　『兵士シュベイクの冒険』
         シュベイク府川　ナレー堀　　助川  金島　横山

27回  2016／11　『息子の結婚』武者小路実篤
         父親　助川　息子　金島　　貴子　堀　　父親の友人　府川　　息子の友人　横山
         執事　尾鼻　　ナレーション　鈴木

28回  2016／12　『クリスマスキャロル』
         スクルージ　府川　　ナレーション　金島　　尾鼻　横山　堀　鈴木

29回  2017／１　『花咲爺』
         正兵衛　金島　中兵衛　助川　欲兵衛　尾鼻　ナレー　尾鼻　　奥方　堀

30回  2017／2　『カチカチ山』
         お爺さん　尾鼻　　お婆さん　堀　　うさぎ　金島　　狸　助川　　ナレーション府川　　
31回  2017／ 3 『地蔵と鬼』初めての水曜日
         地蔵 金島　鬼 府川　女・少女・母 堀　父・仏・坊主 助川　ナレーション 尾鼻

32回  2017/4/11(火)『一休の休日・或る日の一休』 火曜日
        一休 助川、寺男 尾鼻、土器売・武士・野武士 金島、ナレーション 上野　

        四人でフルオーケストラ

        お客さまが最も充実していたが、こちらも手応えを感じることが出来た。

33回  2017/5/11(木)『仏陀と孫悟空・だるま』木曜日
         仏陀 金島、孫悟空 助川、ナレーション 尾鼻
         A 金島、B 尾鼻、仏陀 助川、僧 日呂登、ナレーション 日呂登

34回  2017/6/9（金）『父帰る』
         父 助川、賢一郎 府川、新二郎 金島、母録音 堀、たね録音 鈴木、ナレーション 尾鼻

35回  2017/7/14（金）
         『小さい悪魔がパン切れの償いをした話』
         ナレー・横山、百姓・金島、小さい悪魔・堀、大悪魔・山梨
         『ニワトリの卵ほどの穀物』
         ナレー・尾鼻、賢人・金島、王様・山梨、老人・助川

36回  2017/9/15（金）おじいちゃんのむかしばなし
         『雀と燕』ナレー・助川、手紙・金島、燕・堀、神様・小林さゆり
         『化けくらべ』ナレー・日呂登、狸・助川、狐・堀、牝狸・小林、
　　　　雄狸・金島、殿様・助川
         『水の種』ナレー・日呂登、白蛇・堀、よざえもん・助川
         『牛方と山姥』ナレー・助川、牛方・金島、山姥・小林

37回  2017/10/13ゆめふるの後カフェイズミ
         おじいちゃんのむかしばなし『ありとはちとくも』『カラスとタニシ』

         『後生買い』『もとの平六』『お日さんとお月さんとかみなりさん』

         『フクロウの染め物や』『乞食のくれた手拭い』『和尚さんと小僧』他
         尾鼻、助川、金島、堀、小林、日呂登

38回  2017/11/10ゆめふるの後カフェイズミ
         『ごんぎつね』ナレー・日呂登、きょうじゅう・助川、
　　　 ごんきつね・小林、かすけ・金島、　尾鼻

39回  2017/12   『クリスマスキャロル』　記録なし

40回  2018/1/12『どっちが笑う』武者小路実篤
         ナレー・馬鹿一・日呂登、山谷・助川、金島、尾鼻、古堅

41回  2018/2/9『白鳥の歌』
         ナレー・金島、役者・助川、後見・尾鼻

42回  2018/3/16『二十二夜待ち』藤六・金島、婆さま・助川、ならず者・日呂登、ナレー他・尾鼻

43回  2018/4/13『父』ナレー・尾鼻、父・助川、息子・金島

44回  2018/5/11『裸の王様』王様・助川、さぎし・日呂登、大臣・金島、ナレー・尾鼻

45回  2018/6/8『飛行カバン』ナレー・日呂登、息子・金島、お姫様・助川、劇中劇ナレー・助川

46回  2018/7/13『しっかり者の錫の兵隊』ナレー・日呂登、錫の兵隊・金島、小鬼他・尾鼻
         この回より助川は休養になる。

47回  2018/9/14『父帰る2018』米さん・日呂登、助サン・金島、尾鼻さん・尾鼻

48回  2018/10/5『動物会議』象のオスカル・横山、ライオンのアーロイス、レオポルト・金島

         ナレー・日呂登

49回  2018/11/9『或る日の一休』一休・日呂登、寺男・尾鼻、土器売り・武士・野武士・金島

50回  2018/12/14『もみの木』　もみの木・金島　其の他・尾鼻　ナレーション・日呂登
51回  2019/2/8『動物会議』　もみの木・日呂登　アーロイス尾鼻　初めて二人だけ

52回  2019/3/8『白鳥の歌』
         役者・日呂登、後見・尾鼻　OP・ナレー金島

53回  2019/4/12『命を弄ぶ男』岸田国士
　　　繃帯の男・尾鼻　　眼鏡の男・日呂登

54回  2019/5/10『余儀なく悲劇役者』チェーホフ作
         イワン・イワーノイッチ・トルカチョフ　日呂登
　　　アレクセイ・アレクセイッチ・ムラーシュキン　尾鼻

55回  2019/6/14『一夜』三好十郎
　　　男A・尾鼻隆　　男B・日呂登

56回  2019/7/12『白鳥の歌―米倉斉加年―』
　　　マサカネ・日呂登　　オバナ・尾鼻隆

57回  2019/9/13『白鳥の歌―米倉斉加年―』仙川上演台本
　　　マサカネ・日呂登　　オバナ・尾鼻隆

58回  2019/10/11『余儀なく悲劇役者―米倉斉加年―』
　　　マサカネ・日呂登　　オバナ・尾鼻隆

59回　2019/11/8『ホレのおばさん』『貧乏人と金持ち』
　　　グリム童話　　ナレーション・尾鼻　他・日呂登

60回　2019/12/13『クリスマス・カロル』
　　　ト書き　尾鼻　　役　日呂登

61回　2020/1/10『新・二十二夜待ち』
         ナレーション　尾鼻　　役　日呂登

62回　2020/2/14『おとなになれなかった大人達―オバナとシロー―』

         オバナ・尾鼻　シロー・日呂登