昨日、養護学校の高校生に朗読を聞いて貰った。
大変よく聞いてもらえた。
芝居は魅せるものであるが、見せるものではなく、見られるものである。
朗読も聞かせるものではなく、聞いてもらうもの。
演技以上に聞いてもらえる朗読は難しい。
しかし、この子達は最高だった。
そしてこの子達と真摯に向き合うことの緊張はこれまでにない快感があった。
謙虚にひたむきに生きていきたい。
正直こそ最強である。
しかし、私たちは色々な物を身に着けすぎてしまった。
脱いでも脱いでも正直な心までにはなかなかたどりつかない。
偏見という鎧は
なかなか脱ぐことが出来ない。
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