戦後70年

大橋喜一と米倉斉加年は

演劇活動を世界平和のためとは言わないまでも、

普通に生きている、

愛する人の爲に捧げてきた。

日々の活動が

二度とあの戦争を繰り返さない

という気持ちで演劇と向き合っていたと思う。

そして、

二人はそれぞれ、

しかし同じように、

戦争中の自分と向き合い続けた。

大橋喜一は、

優秀すぎて下士官にはなれなかったが、

砲兵の観測手をしていた自分と向き合い。

米倉斉加年は、

弟のミルクを盗み飲みした

自分と向き合っていた。